プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピングの作り方入門01(必要なもの)
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グーグルの検索結果からこのブログへたどり着く人が増えてきました。
プロジェクションマッピングという言葉が出来て、流行っているにも関わらず、その情報が少ないというのが実情でしょうか。
知りたい人が多くいるようなので、初心者向けに少しずつ記事にしていきたいと思います。
まず、多くの人から聞かれる質問に「どういったソフトを使っていますか?」というものがあります。ぼくにとっては、ソフトはあまり問題ではありません。それは、なぜかというとデザインや映像を作るときに必要な基本的なソフトしか使っていないからです。
必要な機材
- Mac、winのマシン
- プロジェクター
- デジタルカメラ
必要なソフトウェア
- adobe Illustrator
- adobe Photoshop
- adobe after effects
- adobe premiere proまたはfinal cut(2019年11月7日追記)
基本的なソフトと言っておきながら、いま挙げたソフトは高価なソフトですね。
しかし、僕だけが使っているものではなく、すぐに購入できるごく一般的なソフトです。
整理すると、必要な道具は次の3つです。
- パソコン
- 画像処理ソフト
- 映像編集ソフト
この3つを基本だと考えていいと思います。そして、フリーソフトでもいいです。ただし、画像処理ソフトでは、レイヤーが作れるものだと便利です。映像編集ソフトでは、ハイビジョンの編集ができるものがあれば十分だと思います。
例えば、フリーの画像処理ソフト「GIMP」やmacに最初から入っているiMovieでもいいです。また、プロジェクターは、展示や映像の確認に必要です。デジタルカメラがある方が、プロジェクションマッピングのベースを作る時に効率的な作業ができます。
プロジェクションマッピング専用ソフトは、「効率的な作業がしたい!」という人にはオススメかもしれません。
- 現場での設営時間がない
- 事前に投影実験ができない
- 多くのコンテンツをリアルタイムに投影したい
という場合に便利ですね。つまり、特殊な条件でないかぎり、プロジェクションマッピングの原理を理解していれば、プロジェクションマッピング専用のソフトは必ずしも必要ではないと思います。
あと、3Dソフトは!?という人もいるかもしれません。ぼくは、3Dソフトを使用しませんが、応用だと思った方がいいでしょう。まず、2Dが出来てからの応用と考える方はスムーズに進めれると思います。
2017年に私の本が出版されました。
詳しくはこちらから。
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