プロジェクションマッピング, 道具

RICOHのDLPプロジェクター「IPSiO PJ WX2130」を購入&レビューしました。

Posted on 2013-03-18

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液晶:DLP=再現性の高さ、寿命の短さ:再現性の低さ?、寿命の長さ
液晶は、マンガン電池のように右肩下がりに性能が落ちる可能性大。
大人は、明るさより細かさを求めよう。
排気口、インターフェイス、足も実用的なポイントです!
エプソンじゃなくても問題ない。エプソンは消費者向けメーカーとして有名。

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ついに、念願のプロジェクターを購入しました。
去年の夏に、RICOHの展示会に実機を見に行ってから、悩んでいましたが、年度末決算で特価ということで、ついに購入に踏み切りました。

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プロジェクターを手にするのは2台目です。1台目は、PanasonicのたしかTH-L6500Jという3600ルーメンを中古で破格で手に入れました。1台目のPanasonicの購入目的は、展示で耐えれる光量があることでした。当時、個人の展示で、3000ルーメン以上あれば、すごい武器を手に入れたような気分になれました。

長く使えるプロジェクター→明るさ、再現性より経年劣化を優先
今回の目的は、身近に作品をシュミレーションをするための道具です。そのため、再現性が高い(美しさと言い換えても問題ない)が経年劣化が起こりやすい液晶プロジェクターではなく、再現性は低いが経年劣化が起こりにくいDLPプロジェクターを選びました。分かりやすく言えば、長く使えるプロジェクターが欲しかったということです。

カフェや飲食店などで、すごい色になっているプロジェクターの映像を見たことはありませんか。液晶プロジェクターは、熱によって部品が痛むので、色むらや黄ばみがでてしまいやすいそうです。ランプ寿命が終わるまでに、その痛みがきてしまうことも多いそうです。1台目のプロジェクターも、気づいた時には全体的に黄色い映像になってしまい、手放しました。結果的には、再現性の高さは短期間だと言えるでしょう。

プリンターに例えると、色がかすれてしまったとき、インク(プロジェクターだとランプ)を変えたとしても、プリンターのヘッド(プロジェクターだと偏光板等)を変えないと、直らないのに似ているかもしれません。

もし液晶プロジェクターを購入するなら、2、3年の消耗品と覚悟する
僕は、元々利用頻度が高いとは考えていませんでしたが、もし液晶プロジェクターを購入するなら、2、3年の消耗品と覚悟をして購入しますね。だから、今回、経年劣化の少ないDLPプロジェクターを購入しました。しかし、液晶プロジェクターの方が映像がきれいと言われているので、そこは悩みました。

実際に、プロジェクターを手に入れたので、実際のところを紹介していきます。

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購入したモデル。
メーカー:RICOH
方式:DLPプロジェクター
型番:IPSiO PJ WX2130
ルーメン:2700
解像度:WXGA(1280×800)
価格:34000円程度

昔:明るさ、今:解像度。僕も、大人になりました。
僕の中で、プロジェクターを選ぶ基準が変わってきています。昔は、ルーメン(明るさ)でしたが、今は、解像度ですね。市販されている商品のスペックと価格を比べるとすぐにわかりますが、ルーメンが多く明るいプロジェクターは、安く手に入るようになりましたが、解像度の高いプロジェクターは、まだ安く手に入れることは難しいです。明るいランプを積むことは簡単だが、それを細かい映像で表示することは、非常にコストがかかるということですね。大きく無謀な展示や作品に使うことを諦めれてw、部屋を暗くすれば、明るさの問題は解消されますよね。僕は、シュミレーションに使いたいので、映像の細かさを求めているわけです。大掛かりな展示では、個人が持てるレベルの機材ではないので、明るさは諦めてしまっています。

法人向けのサービスが多いRICOHの製品は、さすが「つくり」がしっかりしていました
RICOHの展示会では、エプソンなどのプロジェクターに比べて値段は一緒でも「つくりはRICOHの方がしっかりしてますよ」と言われて、正直半信半疑でした。その展示会で、DLPと液晶を見比べたとき、階調の再現性が低くく、gifとjpegぐらい差がある印象でした。相当ひどい印象ですねw ただ、実際に購入して投影してみると、液晶とDLPの再現性の違いも改善されてきているのかもしれません。

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iPadのスクリーンショットと投影した映像を撮影したものの比較。左がスクリーンショット、右が撮影。

ホワイトバランスの違いので、多少色味が違います。ランプなので、撮影するとどうしても色味が変わる場合がありますね。個人的には、全く問題ないレベルです。これで、本当に経年劣化しにくいなら、よい買い物でした。リモコンやインターフェイスの操作性もまったく問題ありませんでした。

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熱の排気ですが、3方向に排気口がありますが、実質的には前面排気だったので、設置しやすいですね。左右に壁や物があっても熱がこもりにくいと思います。

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レンズキャップは、普通プラスチック製ですが、このモデルはゴム製です。手触りはこれの方がいいですし、間違ってキャップをはめるときにレンズに当たっても、傷はつかないと想像できました。

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映像のインターフェイスは、1系統ずつと物足りない気がしました。HDMIはついてるけど。エントリーモデルなので、仕方が無いか。。。と思ったところ、モニター出力端子が付いていて、さすがと思いました。つまり、映像を出力できる、リピートできるので、もう一台のプロジェクターにつなげば、同じ映像を投影することができます。光量が足りないときに、2台撃ち(デュアルスタック)が使えるということですね!

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あと、最後に感心したのは、足ですね。プロジェクターには、角度を変えるために、足がついてます。言葉で説明するのは難しいですが、従来だとボタンを押すと角度が自由に選べて、離すと角度が固定されるような仕組みが多いです。一見便利そうに聞こえますが、微調整がしにくいんですよね。しかし、このモデルは、足がネジになっていて、まわすと伸びるので、微調整がききます。さらに、従来だと前方側の足しか調整できないことが多いですが、そのネジの足が、前方1つ後方2つあります。学生時代は、プロジェクターの下に少年ジャンプを挟んで、ページめくりながら、挟む枚数を変えて、微調整したこともありますが、このネジだと細かい調整がしやすくて、とても便利だと思いました。

このプロジェクターは、シュミレーションやテスト用なので、年に数回程度の出番かもしれませんが、どんどん活用していきたいですね。

リコー DLPプロジェクター IPSiO PJ WX2130 308901

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