アプリ

集中するためのノートアプリ「OMMWRITRE」

Posted on 2011-07-05

あなたは、集中して文章を書くことができますか?

頭の中で思いをまとめ、それを言葉にしていく。
文章を書くことは、頭で考える以上に神経質な作業です。

私は、ブログを書き進めたくて、
良いノート・メモアプリはないかと調べていました。

それには、集中できる状況が必要だと思い、
それをツールに求めました。

文字を入力することには、
いろいろなものが邪魔になってきます。

集中できない内的要因

・OSやアプリのUIを始めとするビジュアル
・ニュース、SNS、メールなどの機能

この雑音的要素が、私の作業を妨げていました。
Macは多機能で便利なのですが、
「1つのことしかできない状況→結果的に集中すること」
も必要だと常々思っていました。

KINGJIMから、KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」
が発売されたとき、
私は、そのことに気がついていました。

また、環境が気になって仕方がありません。

集中できない外的要因

・周囲の雑音

内外の問題点を抱えている私にとって
ちょうど良いアプリを見つけることができました。

それは、OMMWRITRE(有料)というアプリで
App Storeからダウンロードできます。

まず、アプリを立ち上げると、
イヤホンを指すメッセージが表示され、
アンビエントミュージックが流れます。
参照:UI_01

スティーブジョブズも次期OS Lionで提唱しているように、
このアプリも、フルスクリーンのアプリです。
フレームがなく、目線に不要なグラフィックが入ってきません。

しかし、何もないわけではありません。
文字入力する画面背景は、雪景色です。
参照:UI_02

入力時には、文字と背景だけが表示され、
カーソルを動かすと、インターフェイスがあらわれます。
参照:UI_03

雪景色は不要と思われるかもしれませんが、
心地よく目に優しいグラフィックです。

絵本や雑誌の紙面に文章をリアルタイムに書いているような感覚に陥りました。あたかも、私が詩人になったかのような錯覚も感じてしまいそうです。

音環境も考慮されたノートというのは、初めてです。

タイピングを打つと、サウンドも連動します。
私の動きがフィードバックすることも、
心へ変化と同調を与えるような気がします。
非常に暖かみのあるデザインを感じます。

当初は、クラウド型で共有しやすいアプリを探していました。
それも根本的には、さまざまな環境やMacを取り替えて
集中したいという願望を抱えていたのかもしれません。

そんな中、このアプリは目から鱗が落ちました。
そして、私が抱えていた問題まで確認することができました。

できれば、通勤のときは、
特急に乗らず、普通電車で座りながら、
OMMWRITREで文章を書き続けてきたいです。

おすすめします。

UI_01

UI_02

UI_03

OMMWRITRE(有料)

Related Posts

 

Comment





Comment