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就職活動を始める前に投資を勧める理由。

Posted on 2013-01-26

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NAMURA ART MEETING’04-’34で知った名村造船所の中間報告書。知った当時は、5年先の受注残があり、無借金経営という優良企業。1/1スケールの船の設計図がかけるスペースをアートプロジェクトに貸し出せるだけの余裕はたしかにある。
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良い企業や組織とは何か考える
自分や相手を見る力を養う
お金と時間の関係を学ぶ
みんなと違う道にチャンスがある
大きさより将来性に価値がある
自分が強いか弱いかで戦略が変わる

大学生と接すると私との考え方の違いに、如何に自分が年を取ったことに気がつきますw
当然、違いがあるのは当たり前ですが、人生の歩み方や意思決定については、異論を唱えたくなることが多くあります。その理由を考えてみると、加齢による経験だけではなく、僕が投資を学んできたことに考え方に違いがあるのではないかと思うようになりました。
気になるのことの1つに、就職があります。就職ランキングをみると消費者向けで有名な大企業を希望をする人が多いようです。それは、グーグルで検索結果のようであり、有名でユーザーメリットがある結果であると同時に何か表面的な感じがしてしまいます。

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「大卒求人倍率でみる2013年卒の就職動向」(PDFデータ)

統計を見ても、企業と大学生のミスマッチが社会問題化しているそうです。だいぶ、改善されているようですが、大学生は大企業を求め、大学生を求める中小企業という構図はあるようです。

義務教育に、高校・大学進学と、いくつかの分岐点があるとは思うのですが、学校は一定一律の教育をする面が大きい場所なので、みんなが似たような考え方になることも仕方ないでしょうね。

学校では、お金の使い方や投資について学びませんが、生きていくためには、僕はとても重要な要素だと思います。投資をギャンブルのようなイメージを持ってしまいがちですが、時間とお金(成果)との関係性とも言えますし、経済学は選択の学問とも言われています。学校では学べないことで、みんなと差をつけるという意味でも、投資というのはオススメです。もちろん、お金をいっぱい使う必要なんかありません。

就職前の大学生に知ってほしい3つのポイントです。

「大きさではなく、成長する企業が評価される投資の世界」
有名で大きな企業が良い企業なのでしょうか?
投資において重要なことは、変化です。大学生は、大きい企業に魅力を感じるかもしれませんが、投資の世界では規模の大きさはあまり意味がないような気がします。

会社再生法前のJALの資本金が1兆円を超えているのを見て、ある友人は大きいから安心を感じたそうですが、僕は資金の調達つまり借金をし過ぎていると感じました。投資をすることで、大きさに意味があるのではなく、それが肥満体質なのか筋肉体質なのか見分ける能力、つまり企業の持つ数字の意味を少しずつ理解することができてきます。大きさではなくて、成長や将来性があるかが、マーケットで評価される大きな要素です。

余談ですが、個人の能力として見たときに、大きく有名な企業で働いていた人と会うことはありますが、あまり魅力や能力を感じないことが少なくありません。分業や専門性が進みすぎて、全体のことを理解していない。または、環境が良すぎて、一人では何もできない人もいます。会社の看板があって、相手と交渉できていた。辞めたら誰も相手にしてくれない等、挫折話はよく聞きます。

大企業の課長や部長より、中小企業の社長の方が能力が高いと言われることもあるので、自分の成長を考えると、必ずしも大きくて有名な企業が自分にとって良いとは言えないでしょう。

「人の行く裏に道あり花の山」
この言葉は、投資の格言として有名な言葉です。みんなと同じ行動をしていては、花の山にたどり着くつまり成功することはありえません。みんなと同じ行動をすれば、とても楽だし安心もできます。それは、学校生活で、いじめられないためにも重要な手段だったと思います。ただ、同じ行動をとる、例えばみんなが憧れる大企業であれば、ライバルも多く困難な道のりです。

僕は、意外ですが、競争が嫌いです。人と比較されることは、負けるという結果が出てしまうから嫌いなんです。あと、面倒なことが嫌いなので、まともに就職活動をしたことがありません。したところで三日坊主です。大学院が卒業できないことが決まった3月、リクナビに掲載される企業の人事にメールを送りました。新卒から一ヶ月遅れの5月から中途採用で働くことになりました。

新卒一括採用は、強い物が勝つ強者の戦略だと思います。当時、僕のような大学院に卒業が出来なかった中途半端な大卒は、その競争に参加することも出来ない弱者以下だと言えます。強者たちが花の山へ続くと思われる道に行列を作る中、その道から落ちて遅刻した亀が迷ってとある山に行きつくこともあるわけです。

先ほど例にあげた「大卒求人倍率でみる2013年卒の就職動向」を見て、企業と学生がどういう行動をしているのかを踏まえて、みんなとは異なるアプローチや絞り込みを考えるのも1つの方法ですね。
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「会社案内より目論見書や決算報告書」
就職した経験から、会社案内や就職サイトの情報には、偽りがあるまたは無理があるような思いがあります。奇跡が起こらない限り、入社3年目でそんな給与にならないと思ったこともあります。あと、無理に仲良く活気があるのを演出しているのも、プレッシャーに感じるので個人的には好きじゃないです。

会社案内より目論見書や決算報告書の方が、リアルな企業情報が見える気がします。これらは、株主へ送られる資料で、株主に対するプレゼン資料や報告書にあたります。会社案内は、如何に自分が就職してからもてなされるか、みたいな側面があると思います。企業はそれで良い人材を集めないといけませんからね。しかし、目論見書や決算報告書は自分が企業を審査するような立場になるので、会社案内と視点や立場が異なります。また、監査法人が入ってるので、客観的な情報が掲載されています。もし、偽りがあれば、罪になるでしょうから、ずっと重いです。そして、社会情勢から業界動向まで紹介されているので、空気感を読む資料としても最適だと思います。

以上です。学生は、あまりにも無防備に見える瞬間があり、こういう記事を書いてしまいました。そして、就職は、大学で学んだ「自分のやりたいこと」を生かすのではなく、「社会が求めること」を受け入れる厳しさの始まりですね。会社を自己実現の場所と考えると辛いこともあるでしょうね。それでも、自分の将来とビジネススキルの基本を培うためには、就職と働く経験は必要ですね。

このブログ記事を書いた後に、次のようなまとめも見つけました。この記事も公開するか迷いましたが、勇気づけられました。
「株をやって学んだ5つのこと -ビジネスマンこそ、若い時から株はやっておいた方がいいと思う話-」


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